せかいでいちばんだいすきだよ!

ずっとだいすきなあなたでいてね

皆さんこんばんは。

新年あけましておめでとうございます。新年明けたなあ、この一年どんな一年になるかなあと思う暇もなく緊急事態宣言が発令されたり、それが全国へと広がったりととんでもない一年の幕開けとなっていますね。流石にこの一年も観劇は無理かなあと覚悟せざるを得なくて悲しいです…。

さて、そうは言いつつ現場はある。現場に行けてるわけではないが。

当推しはつい先日まで某ミュのガラコンサートに出演していました。今回はそのことについて書こうと思います!

※良い感想ばかりじゃないよ!

 

何を隠そう、私が推しさんを推し始めたきっかけは、この某ミュです。まあ、同担なら大体はここから入るんじゃないでしょうか。最近の新規さんは某ステの方から入ってくる人も増えつつあるみたいですが。初めて配信でトライアル公演を見たのがおそらくちょうど4年前くらい…当時まだ15人ほどだった人数ももう倍くらいいるんですねえ。一年前まで全員把握できていたキャラや俳優も、もう記憶が追いつかなくなってきている感じがします…。

そんな某ミュのガラコン。

初日を見た私は延々に愚痴を言っていました。

!愚痴を言いますよ!愚痴を見たくない人は良い感想ゾーンまでスクロールしてね。

もう、なんたって衣装がダサい。賛否両論あると思います。好みの問題だと思います。ただ、私がシンプルに好きじゃない。何故なら推しさんに似合ってない。別にいつも通り2部衣装で良かったと思うんだけど…まあ、アンサンブルがいないのでね…。衣装回収する人がいないし全員揃ってないチームも多いので、統一感はないですよね…。ガラコンということで正装感も欲しかったのでしょう。衣装だけじゃなくて色々とちょいちょいダサいのよな。幼児番組のエンディングじゃないんだから歌詞を出すな…。もしくは歴史ドラマのエンディングなのか…。

そして次に2部での推しさんの出番が異常に少ない。1時間くらいいない。なんでだよ。これは後ほど書きますが後半になって解消しました!解消して良かった。解消しないパターンも考えていたんですが(何故)、マジでそのパターン来てたら泣いてた。5年間年末を捧げてきてるのにこのまま千秋楽まで行ってたら報われな過ぎて病みます、私が。

2日目を見た私はまた愚痴をこぼしていました。

ガチのランダム回替わりをするな!!!!!!!!!!!!

分かりますよ、今回ある程度配信を見てもらって稼いでおかないと回らないのでしょう。1年近くまともに公演完走できてませんからね。意地になって全通(?)する人を釣っておかなきゃいけないのでしょう。

いや〜〜〜この件についてはもう何度でも言いたいのですが、本来舞台って別に複数回見ることが必須のものではないと思うのですよ。舞台はナマモノだから1公演1公演受け取るものは違うし、複数回見たくなるものだけれど、それは受け取り手の感情であって発信側からの強制になってしまっては意味がないというか…。「全部見る」という行為はしたくなってすべきであって、見たいものを見るために全部見ないといけない、というのはもう趣味ではなく執念になってしまうので…。

でもそりゃあ見たいでしょ。見たいからオタクやってるわけだし。この公演では見れるけどこの公演では見れません、どの公演であなたの推しが担当するかも教えませんと言われても、いや、知らねえよ教えろよ。なんですよ。

かと言ってこの回はあなたの推しがソロを歌います!と言われても、いや好きな時に見させろや!と怒ってしまう不思議。

とどのつまり、何が言いたいかというとコロコロ公演の内容を変えるなってことなんですよ…。

面白かったら繰り返し見るし、繰り返し見るに値しないということは運営側の落ち度じゃないですか。それを各々が推しを人質に取られて補わされるのって、本当に納得いかない。

ここ3年は、ここの運営のランダム制度に本気で怒って何度もアンケート(と言う名の苦情)を送っているのですが、改善されるどころか毎年酷くなっていく有様です。とんでもねえな。

全通も出来ない弱オタクが遠吠えするなという意見は否定しませんが納得しません!どんなオタクも楽しい舞台を作ってくれよ。

 

 

まあ愚痴はこれくらいにして。

良い感想も言いますよ。

良い感想しか見たくない人はここから読んでくださいね。

なんたって1部の構成が良い!!!

この曲を2021年に聴けるんですか!という懐かしいラインナップから始まり、一度きりの公演でしか歌われてない「まほろばに」を当時の出演者中心に割り振って歌い1部を締めるという古参大歓喜の構成。本公演だけでなく、祭2017を彷彿とさせる演出などもあり細かいな〜と感動していました。かつ、本公演の曲をアレンジして同じ刀派に歌わせるというエモい演出もオタク大歓喜で良かったと思います。同じ刀派に歌わせると役者もオタクもにこにこして良いですよね。シンプルに可愛い。

こちらも勿論見たいと思ってたし、何より役者本人達がいつか、と言っていた「向かう槌音」が聴けたのも本当に良かったなあ、ようやくだなあと感無量になりました。ちょっと歌うタイミング謎だったけど。思い入れがありすぎるのか固くなっていたのも公演を重ねるごとにどんどん良くなっていっていて調和が取れていくのも感動しますね。すごい良くなったなと思った次の日にまた良くなる。役者ってすごいなあ。

黒羽さんについて言及したいのですが、彼の純粋かつ真っ直ぐな気持ちはいつまで経っても色褪せませんね…。千秋楽で拍手を受けている時の噛み締めるような表情や少し潤んだ瞳、その後のブログのたどたどしいながらもリアルな表現にこの人がミュの顔として頑張ってくれて良かったなあ、と他担ながら思いました。推しさんと共に19公演披露してくれた向かう槌音、最初の頃は推しさんの声が独特すぎるのもあり上手く調和せず、しかし黒羽さんが寄せなければこの歌を作った意味が無い(個人的解釈)、という難しいところでしたが、先述したように日に日に調和が取れていき、推しさんが全力を出しても見劣りせずかつ品があって美しいという素晴らしい一曲を披露してくれました。この人すごいな、と改めて思いました。

私はどうしても阿津賀志山異聞のオタクなので次にコメントをしたいのが佐藤さんなのですが、本当に華がある人ですよね…。黒羽さん同様、客席からの鳴り止まない拍手を受ける時の顔がもう、更に拍手を呼ぶというか、嬉しそうな顔をしてくれるのが嬉しいですよね。パフォーマンスについては本当に満点だな…どこを切り取ってもキャラでいてくれるな…と思いながら見てました。初期から長く演じているというのはあるにしろ、佐藤さんとキャラが馴染んでいて、「佐藤さんにしか出来ない」んだろうなあと思わせるすごさを思い知らされました。「目を引く」ことと「調和する」ことを上手くバランス取っていて、あ〜羨ましいなあ〜推しさんにも出来るようになって欲しいな…と笑 あと推しさんとふざけてる時の顔がめちゃくちゃ可愛い。千秋楽でカメラ抜いてくれなかったのめちゃくちゃ怒ってますよ!!!

他の人についても思ったことはあったのですが、感想が「かわいい」「きれい」「かっこよかった」ばかりになってしまうのでそれは思い着き次第Twitterにぽいぽいしたいです。村正ファミリーの歌がシンプルにすごかった。日向くんと兼さんが好きだった。赤いね。

最後に推しさんについて語ってもいいですか?(はい)

嬉しかったなあ…。

もうだいぶTwitterの方に感想を投げてしまってるので繰り返しになりますが、あんなにも歌が上手いねとかすごいねかっこいいねって言ってもらえる日が来るなんて少し前の私に言っても信じない気がします。

低くて歌いづらそうだった名残月をたった19公演で自分のモノにしたり、まろほろばにでソロを高らかに歌い上げたり。ダンスも緩急がはっきりして優美でしなやかで綺麗だったなあ…。

全部言い始めるとキリがないのでソロに絞りますが。ほんとに素敵なソロだったね…。

千秋楽まではね、今日すごくいい!って日が1日あったくらいでずーっと悩んでたし、めちゃくちゃ納得いってない顔してた日もありましたね…それくらい毎回全力で挑戦してた。2018の時のが大絶賛されてるからアレを超したいけど、きっとアレと同じじゃ絶対嫌だったんだろうな。違う方法で超したかったんだろうな…

同じお金を払う以上毎回同じクオリティーをとは言えど、まだまだspiさんや太田さんのような安定したものが作れる訳でもないし、何より本人がその時のものを大切にしてるからずっと待ったし待つのも楽しかった。今日はどんなかなってわくわくした。迷走もしてたけど笑

千秋楽がライビュで、それまでと違う環境で聞いたからあのハイトーン以外の変化に気付けなかったけど、再配信を聞いたら最初からそれまでと声の圧が違いすぎてて、もう余りのかっこよさに言葉を失いましたよ。こういうのどうやって言語化したらいいんだろうな…全身の血が急激にぐるぐる回って熱くなって、どうしようもなく興奮する感じ。かっけー!って思った。

友達が、推しさん舞台俳優さんだね。一定のクオリティに合わせていくんじゃなくてその時の最高を常に出していくのらしさだねって言ってくれて、うわーほんとだ!と思いました(語彙力)。そんな風に、いつだって重ねてきた努力で見たいもの以上を見せてくれる推しさんのことがやっぱりだいすきです。

今回もだいすきにさせてくれてありがとー!

 

さて、長くなってきたので終わります。

最後に、改めて5周年おめでとうございます♪