せかいでいちばんだいすきだよ!

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2020年まとめ

2020年のまとめを書こうとしたのですが、2020年…まとめるようなこと…あるか…?

今年、一回も観劇してないしなんなら今年最初で最後の現場が推しさんのバースデーイベントなんですよね…せめてあれ全通しといて良かったなあ…

とりあえず、今年のまとめというよりかは、今年思ったことを綴っていこうと思います。

 

まず最初に、これは降りる降りる詐欺みたいなものだったと今は言えるんですが、冬単が全公演中止になった時に「あ、私今年降りるな」と思いました。推しさんはSNSの更新が多い方ではなく、不定期で行っている配信も本当に不定期でいつ供給があるか分からないし、そんな日々が続いたら流石にモチベ保っていられないぞ、と。虚無の春から初夏をぼんやり過ごし、たまにエンタメを楽しんでも一時の楽しみにしかならなくて、なんとなく推しさんのことは好きで、手元にツアーの全通分のチケットはあって、それも全公演無観客配信が決まっていて…。私はほんとにこれを全公演見るのだろうか、無観客配信なんて推しさんにとっても負担で、私たちも楽しめるのかどうか分からなくて、お互いに気まずいツアーとして終わってしまうのではないだろうか…。そんな不安がずっとあって、不安と期待の入り混じる中で迎えた初日。推しさんが出てきた瞬間、すごくかっこよくて、キラッキラに輝いていて、ブワッと自分の中で興奮とか感動とかが爆発した感じがありました。まだ現地でのライブ経験の少ない推しさんが無観客で配信することになって、不安じゃない訳ないし、どうすればいいか分からないことだらけだったと思うのに、推しさんは最初から最後までずっと本気で全力だった。お金を貰っている以上当たり前のことかもしれないけど、その姿に私は感動したし心を強く動かされました。不安も吹き飛んで、画面に夢中になりました。画面を通してでも、こんなにキラキラな人いるのかって思いました。降りるどころか、推しさんのことがもっともっと好きになったツアーになりました。

 

ツアーから始まって、冬単、フォーライ、BIRTH、カレンダーイベント、フェス。今年推しさんが出た配信は恐らく全て見たと思います。配信だったら安かったからというのもあるけど、冬単やフォーライなんかは意地もあったと思います。ずっと見たかったものを現地で見れなかった分、全部見ないと何かを許せなくて、全部見るという行為でしか自分を宥められなかった。そして、その全部で推しさんはキラキラ輝いていました。私、「キラキラしてた」という言葉を頻繁に使うんですが、それ以上に適切な言葉を知らないんです。どんな時も、どんな姿でも、目を惹きつけられて、一際輝いてるんです。事実そうだから、そうとしか言えないくらいいつだって輝いていてくれます。それは、画面の中でも変わリませんでした。

 

8月某日、推しさんがYoutubeを始めました。5月頃の時点で何かやりたいようなことは言っていたのですが、推しさんはやりたいと思ったことはとりあえず口に出すところがあるのでまさか本気とは思っていなくて、とても驚きました。正直すぐ飽きるでしょあなた…!と思ったところもあるし、SNSでさえ稽古や本番に入ると存在を忘れてしまうのに動画なんて…と思っていたのですが、これが思ったよりもすごくいいペースで更新や配信をやってくれて…。しかも、推しさんがガチャで爆死するところや俳優仲間と一緒にゲームで遊んでいる様子なんて、なかなか見れるものではありません。楽しかったし、より多くの推しさんを見れることがすごく嬉しかった。

推しさんはよく「みんな何してるの?」「あんまり会えないから、一緒に遊んで楽しもうよ」「辛い日々が続くけど、皆で一緒に頑張ろう」と言います。ファンのことを、よく気にかけてくれる人です。私が推し始めた頃は、そうではなかったと思います。自分の目指すものがあって、そこに向かってがむしゃらで、いつだって前だけを見ていて。新規だったのもあって、たまに置いていかれると感じる時がありました。芝居に集中してほしいし、構って欲しくて推してるわけじゃないからそれでも良かったけど、ちょっとだけ寂しいと思うことはあって。接触で推しさんから何か言われても、営業だとしか思えなかった。そういうもんだと思ってた。

でも、網膜剥離で休業して、復帰した頃から、ふと振り返ってファンに「皆、楽しい?」と聞くことがあって、「楽しいよ」と返すと嬉しそうにしていて。度々、「楽しんでくれてますか?」と聞いてくれるようになったように思うんです。

それはきっと、推しさんに仕事が出来ない間に思うことがあって変わっていったのもあるだろうし、何より、私が推しさんを信用して、理想を押し付けず、ありのままの推しさんを見始めたからだと思います。

ライブでも、配信でも、一緒に楽しんでくれようとします。この前は、クリスマスの日に自ら配信をしようとしてくれました。仕事の都合でそれは叶わなかったけど、次の日にちゃんと改めて配信をして、一時のファンとの交流の時間をもってくれました。自分のファンの中に自分に会いたくても会いに来れない人がいるのを理解して、それをどうにか埋めてくれようとしてくれてるんじゃないかな、と思います。それが会いに行けない勢の私としては、本当に嬉しいです。

先日初めて参加したフェスでは、参加者の中で特にカメラを見る能力に長けていたと感じました。現地にも人は入ってるけど、カメラの向こうにもファンがいるとわかっているからこその行動だと思って、それも本当に嬉しかったです。また、無観客配信をした経験が、確かに根付いているんだということも感じれて、とても良いフェスでした。

推しさんを取り巻く環境は、推しさんの手でより「みんなで作る」ものになっていっていると感じます。

前よりもっと、「推しさんと一緒に」楽しみ始めた世界は、より楽しく、よりエネルギーをくれました。失ったものは大きかったけど、何も出来なくて、現地に行くことさえ出来なくて自分の存在意義が分からなくなったりもしたけど、推しさんのおかげで今年も楽しかったよ、と言える一年になりました。

言葉足らずで誤解されやすいところがある人だけど、とても優しい人だし、芯があってまっすぐで向上心が高くて、この人を推せて私は本当に幸せです。

推し始めて4年目で、こんなに改めてこの人を推していこうって思わせてくれるのすごいなあって思います。

本当に尊敬出来て、大好きな推しです。

 

ということで、今年思ったことを綴ってみました!

多分出演作やYouTubeの話で大方推しさんが分かると思うので、分かった方は是非推しさんのYouTube見てください。荒野三周年ガチャが大爆死していて面白くておすすめです(ネタバレ)。

それでは、2020年も終わりますし、2021年にはこの悪夢を抜けて少しでも良い一年になりますように。